2011年03月07日

ラハーへ43

ハレンン「それは乾燥酒です、このあたりのリスはなぜか枝に葉っぱを刺すんですが葉の間に樹液を塗りこんでいるんです、その樹液が上手い事発酵してさらに風によって乾燥、すると食べれる酒が出来上がります、葉の種類によって食べれる葉と食べられない葉がありますが、そこに並んでるのはもちろん全て食べられる葉ですよ、つまりリスの作った酒をみんなで食べようと、そういうコンセプトです、名前は葉酒」
サリブズ「ほほう、やはり初めての地には不思議と思える料理がたくさんあるものだな」
ハレンン「そうですか、私共にとっては不不思議ですが」
ラスタク「うん、美味いよ、酒の味もする」
タハネ「おいらにはあんま美味くねぇ」
ザバン「ハレンン、こっちのこれはなんだい、齧っても齧っても全然味がしないどころか、ぼさぼさして、水分が奪われ、さらに科学的な香りがしてきた」
ハレンン「それは、オブジェです、食べ物ではありません、料理の中心に置く事によって華やかさを演出し、食事をより楽しくするものです」
レメレメ「ふはははははははははははははは」
ザバン「くっ、食べようと思えば食べられぬものではないわ!」
ハレンン「さすがラハー様の一番弟子ですね、オブジェを食べるなんて」
ラスタク「カチッカチッ、ハレンン度々すまないが、この硬いのはなんだ、さすがに食えぬぞ、この村の人間の顎は骨をも砕くサメの強力と同位と見たり!」
ハレンン「それは皿です、食べ物をその上に乗せ運んだりする、美しい柄が食事を盛り上げたり、皿の上でソースなどを絡めるなどの食事の技の基本を行うための意外と重要な物です、食べ物ではありません」
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ラハーへ42

ハレンンが食べ物と飲み物を持ってやって来た。食べ物が十一人前テーブルに並び飲み物が十二人前テーブルに並んだ。
ハレンン「どうぞ召し上がってください」
ラスタク「おお、なかなかにおいしそうじゃありませんか、これはなんですか?」
猪の中心に木が突き刺さった不気味な料理を指差して問う。
ハレンン「これはこの村の名産品で甘猪と言います、簡単に言えば猪の肉ですが、その猪の捕まえ方に特徴がありまして、そのまま調理にもつながると言う特殊なそれなんですが」
ラスタク「言え、それを飲み物の肴にしよう」
ハレンン「木にレべンヌ液と言う、甘いのを、本当にすごく甘いのを塗るんです、で猪の体当たり、鼻の体当たりです、それは隕石の落下ほどの威力がありますね、まあ小さな隕石です、その鼻当たりを利用してそのレベンヌ液を塗った木を鼻から刺し抜くんです、でそのまま丸焼き、甘いのが肉汁と上手く絡まりとてもおいしく焼けるんです、もちろん木に近い肉の方が甘くなるし、外側は甘さ控えめになる、好みはそれぞれです、私はなんと言っても木に一番近い中心の肉が大好き、むしろ木を食べたい、食べれる木ですよ、どうぞ召し上がってください」
サリブズ「ん、猪の肉を食うのか?木を食うのか?」
ハレンン「両方いけますよ、まあ基本は肉です」
ザバン「もぐもぐ、おおおお、確かに美味い、外側の柔らかな甘みもいいし、内側の滴る甘みもどちらもいい、では木は、バリバリ、木は美味くないです、甘いけど」
サリブズ「美味いよ、俺は木も美味い、それでハレンンこっちのこれはなんだい、美味いのかい」
木に葉っぱが突き刺さっただけの不気味な料理を指差して問う。
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2011年03月05日

ラハーへ41

場を鎮めたラハーであったが表情はどこか落ち着かずそわそわとしていて、部屋に飾ってある花瓶などを持ち上げては叩きつけて壊していた。
ルブ「ラハー?大丈夫?」
ラハー「ああ、私は正常だ、大丈夫?と言う質問に、ただ大丈夫と言う言葉を返すという浅はかな言動をするのではなく、正常だという言葉を使うことによって、より正常だという事を君に示そうとしている点から言っても私は大丈夫だ、ああああ」
郷土人形を持ち上げツボに投げつけた、人形はツボにすっぽりとはまり首だけがツボから出て顔が笑っているようだった。
ルブ「正確な投擲だね、確かに正常だ」
ラハー「ああ、ちがうんだルブ、偶然なんだよ、ツボに上手く入った、これがそういう遊びなら高得点を得ていただろうけど、これは偶然なんだ、だが私は正常だということをもう一度言っておきつつ、あせっていると言う事も付け加えておきたい」
ルブ「祈り水をするかい?」
ラハー「はあはあ、いやありがとう、話して少し落ち着いた」
ルブ「ゆっくりでいいから話してごらんよ」
ラハー「あんなにも歓迎されていた、私は何の話をすればいいだろう、それを考えるとな・・・・・」
ルブ「何の話でもいいさ、人々はラハーが話す事を知りたいんだから、ラハーが話すこと自体を」
ラハー「ふぅ」
ルブの言葉で少し落ち着いたラハーはツボにはめてしまった人形の事が気がかりとなり、人形をそこから脱出させてやる事にした、だが人形の首を掴んだ時、首はポロリとはずれドサリとツボのそこに胴体が落ちた。
ラハー「ギャアアアアアアアアアアアア」
ルブ「はっはっは、はっはっは、ザバンがはじめに話すんだろうし、きっと大丈夫さ」
ラハー「人形が死んだー」
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ラハーへ40

宿に到着した一行はまるで閉じ込められるように部屋へ案内された。
ファスター「ラハー祭は明日の朝から夕暮れまで開かれる事でしょう、お話は夕方日の沈む前にしていただきたいと考えております、私とレベデルタは報告があるのでいったん失礼致しますが、扉の外にこのハレンンを置いておきます、おなか空いた時とか、のどか沸いた時とかはこの者に申し付けください。
ハレンン「ハレンンです、扉の外の椅子に腰掛けていますので、呼ばれてから部屋に到着するのに立ち上がる分遅くなる事を知って置いてください、ええいつでも呼んでください、いつでもです、今でも!」
ファスター「ハッハッハ、本物のラハー様にあって少々錯乱しているようだ、おちつけハレンン」
ハレンン「これがおちついていられるか!」
ファスター「これがってなんだ、おまえがだ」
ラスタク「ハレンン、何か食べ物を持ってきてくれ」
サリブズ「ハレンン、何か飲み物を持ってきてくれ」
タハネ「食べ物って何があるの?」
ラスタク「あっ、私も何か飲み物を」
ザバン「私とレメレメにも食べ物を頼む」
レメレメ「ジュルリ」
サリブズ「やはり俺も食べ物も」
レメレメ「飲み物」
ザバン「あっ私にも飲み物を」
タハネ「まあなんでもいいや食べ物」
タハネ「あと飲み物」
ザバン「つまり私とレメレメに食べ物と飲み物を」
タハネ「おいらにも飲み物を、あと食べ物も」
サリブズ「俺の飲み物と食べ物を忘れないでくれよ」
ラスタク「はじめに言った私の食べ物と飲み物ものもな」
レメレメ「食べ物・・・飲み物・・・飲み物!」
ザバン「私らの食べ物と飲み物はもう頼んだぞレメレメ」
ラハー「まあまあまあまあまあまあまあまあまあまあすぅーーーーーまあまあまあまあまあまあまあまあまあまあ」
ラハーの言葉は部屋に深く染み込み場の混乱を鎮めた。さすがラハーだと言わざるを得ない。
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2011年03月04日

ラハーへ39


村では出迎えの準備をしていた、やわらかく折れにくい木の枝を丹念に織り込んで花を刺し、たまに鶏肉を刺しアーチを作っている(鶏肉が刺さっているのはこのアーチを使用した後重ね合わせ火を放ちおいしく焼きあがったら食べるためである、木と花が燃える火で焼くと肉はとても美味くなる)、やぐらが半分ほど組まれている、ラハーが話をする為の場所であろうか、広場には彫刻や絵画が外に飾られている、雨が降った時のために撥水スプレーを絵画そのものにまでかけている、変色してしまわないのだろうか、そして道には白い絨毯が敷かれていた、白は汚れが目立ちさらに絨毯はもこもこしているので誰もその上を歩いていない、ラハーもその上を二歩歩いたところで横にそれた、美しく歩くための場所が立ち入り禁止領域のような意味合いを持ったとき村人たちはラハーが来たことに気が付いた。
村人間青「おいありゃあ青い服を着たファスターがラハー様をお連れになったんではないか!」
村人間赤「おお、まことだ赤い夕日がファスターらに降り注いでおるわ」
村人間黒「黒い影は九つ、九人も一気に村に入ってくるなんて久々の事だわい」
村人間白「おいお前!白い絨毯を踏んでいるぞ」
村人間紫「おっと、悪かったな、別に紫色になる訳じゃあるまいしちょっとぐらいいいと思うがね」
村人間オレンジ「ちょっとオレンジばっか食べてないで、そっちの丸太を取っておくれ」
村人間灰「ハッハッハーこの灰でも食らいな!」
村人間黄「ギャアア、黄色いペンキが俺に降りかかったー」
村人間緑「うわああ、私には緑色のペンキが落ちてきた!」
一気に賑やかになった村の様相にラハーは深く頷くと、きびすを返し村を去ろうとした、ファスターはそうはさせまいと服をしっかりと握り締めラハーを村の宿へと案内した、ラハーは冷や汗をしっかりと垂らし、ルブに助けを求めたが、微笑のルブがそこにいた
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ラハーへ38

怪物力車は止まり、ラスタクは絡まったファスターの腕を引っこ抜いた。
ラハー「ルブは何の話が良いと思いますか」
ルブ「風を消した話もいいし、風邪の人間を消した話もいいんじゃないかな」
ラハー「う〜んなるほどね」
ファスターの頭からは赤い血が流れ出していて、その赤い血が朱色の光を反射しているのを見て、太陽が自分たちの真横に来ている事を認識した。
ラハー「少しだけ日が暮れてきましたね、テントにはいい場所です、今日は早めに休みましょう、ザバン怪物力車を押すのご苦労様、さあザバン、テントを張って、明日は村の人たちと色々とお話がしたいですし、元気に到着した方が良いでしょう、そうだザバンも何か話すといいんじゃないですか」
ザバン「わ、私などが人に教えるなんて、まだまだ出来るものではありません」
ラハー「・・・・・・」
ザバン「話します、大量に」
ラハー「そうでしょう」
ラスタク「私は近くで水を汲んできましょう大量に」
サリブズ「俺は肉をとってくるぜ適量に」
タハネ「じゃあおいら木の実でも探してくらぁ中量に」
レベデルタ「ファスターの傷を塞ぎます、塞ぎました」
レメレメ「グガガガガガガガ」
ルブ「僕達もだいぶ賑やかな集団になったねラハー」
ラハー「賑やかよりも厳かに行きたいものですがね、ガハハハハハハ」
小さな村にたどり着くのは明日になるだろう、そして明日になって村に着いた。
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2011年02月28日

ラハーへ37

ラハー「だといいが・・・」
ファスター「・・・」
ラハー「では村に着いたらどんなお話をしましょうかね」
ファスター「どんな話でもかまわないのです、村人はそれを大切に致します」
ラハー「では、殺ライオン犬殺しの話でもしましょうかね、どう思うルブ?」
ザバン「とても良いんじゃあないでしょうか」
ラハー「どう思うルブ?」
ルブ「うん、あの話か、どうだろう、ライオンを殺した犬は殺すけど、ライオンを殺さない犬は殺さない話だろ」
ルブはもちろん肝心な部分を伏せさらに分かりづらいあらすじを言っただけだったが、そんな言葉ですらファスターは感激し軽く涙をこぼし、こぼした涙を手で拭き、涙でぬれた手をひらひらと空気にさらし、その事によって発生する涙の気化熱によって手を冷やした、冷えた手は感覚をなくし、さらにその事によって注意がおろそかになり、石に躓いたファスターは手をつくことも出来ずに地面へ「ズシャア」と倒れ落ちた、それは手を背中側に固定された状態で転ぶのに酷似していた、倒れる瞬間に正面だけは避けようと、体をひねり肩をクッションとして使用したため全体のダメージを分散する事に成功はしたが、歩行の疲労も相まって立ち上がることができずにいた、槍を差し伸べたのはラスタクだ、槍を掴んで立ち上がれということだろう、だが槍を掴むにも手は氷結寸前ラスタクの槍を断り、電気式毛布でもあればと考えてみても電源すらなし、ファスターは思い付き腕を今まさに横を進んでいくラハーの乗る怪物力車の大きな車輪に絡ませる事により車輪の回転と共に立ち上がることに成功した、が車輪から抜く事には失敗し再度地面とゴッツンコしてしまったファスターは意識を失っていった。
ラハー「おいなんだ、ファスターはどうしたと言うんだ」
ルブ「ラハーのお話の影響だね、それとお話の事だけど小さな村にはライオンや犬がいない事もあるよ」
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ラハーへ36

一度話をザバンにそらしファスターに一呼吸する間を与えた、ザバンは魚が動く疑似餌に飛びつかざるを得ないような感覚で深く呼吸をはじめていた、そらしからの一転、口調すら変えたラハーの次なる質問、隙を見せたのではなく隙を作られたファスターにとってこれ異常ない動揺があらわれると同時に、呼吸が止まった、間が、実際には短いが感覚的には長すぎるその間が、ラハーに全てを見透かされているようで。空気を吸いたい気持ちが驚嘆を超えたとき「ズヒュウウウウ」周りが風を感じるほどの空気を吸った、さて何を答えるか、ラハーはやはりそれすらも楽しんでいた。
ファスター「ラハー様は自身が有名な教者である事を自覚しておられないんですか、もちろんお話をしていただきたいのです、私たちの村は丁度ラハー様が通られるであろう道より少しだけそれた場所にあります、ですので案内をさせて頂こうと参ったしだいです、ズヒュウウウウ」
ほんの少しだが攻撃的な言葉になったのは驚嘆の影響、そしてラハーが感じるのは今の話の中には嘘よりも本当の方が多いということ。
ラハー「そうですか、私に出来る事のなら何でも致しましょう、ですが・・・」
ですがの後の言葉を言わない事によってそれがどういう事を言おうとしているのかを推測させ、その推測が悪い方へと傾くのを待ち、耐えられずに「ですが何でしょう?」とファスターが言葉をつく一瞬前にラハーは言う。
ラハー「危ない事はしません、なぜなら危ないから」
不意を付かれたファスターはその言葉を完全な状態で飲み込むほかなかった。
ファスター「も、もちろんです、何も危ない事などありません」
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2011年02月27日

ラハーへ35

ラハー一行は少しずつ、たまに沢山ずつ北へ向かって進んでいた、向かう場所は固定水があると言われる場所、固定水があればそれを喉に固定する事によって常時祈り水が出来るとラハーは言う、だが今向かっている場所は旅の徒に会ったファスターという人物の村だ、どうせさびれた場所だろう、だがラハーは集落を砦にまでした事のある人物、村は町、いや街になってしまうかもしれない、しかしそういえば何のために村へ向かうのだろうか。
ラハー「ファスターよ、その村には何があるのですか?」
ファスター「ドキン!」
両手を前に出し猫背で小さなジャンプをしたファスターは、すぐに答える言葉を持っていなかった、それは質問の答えに正直に答えることが出来ないゆえの偽りを作り出すまでの小さな間、その間をラハーが見逃すわけが無かった、しかしその部分を指摘はしない、なぜならラハーはファスターがどんな嘘を吐くのかが知りたかったから、そして後に知る嘘ではない情報と見比べるために、嘘ではない情報と嘘の情報を見比べた時、嘘の情報には個の独特のリズムのようなものが読み取れる、ラハーはそのリズムを感じることをとても心地よく思う。
ファスター「村には・・・・・、村にある物があります、・・・あっ、虚仮にした答えではありません、通常の村にあるような、その程度のものしか・・・、特別なものと言えば・・・、近くに多少大きな滝があります、ああどうでしょうか、その滝からの水を直接口で受け止めるというような祈り水は?」
「なかなかいいリズムじゃないか」ラハーは思い軽く微笑む。
ラハー「ザバン、やってみるかい」
ザバン「楽しみです」
ラハー「で、村には何故来て欲しいんだ?」
ファスター「ドキン!!」
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ラハーへ34

ラスタク「な、なあルブ、朝すごく曇ってたよな」
ルブ「何を言ってるんですか」
ラスタク「あ、私の勘違いならいいんだ・・・」
ルブ「すごく曇ってたじゃないですか」
ラスタク「そうだよな(王の話はあの後か)」
ラハー「ラスタク座ってください、そうすれば私も座れる」
ラスタク「ええ、もちろんです」
怪物力車はいつの間にかサリブズが引いていた、しかしラハーが乗った事によりザバンがサリブズから奪うように操縦棒を奪った、そしてザバンは怪物力車を押し出したが二人も乗ったそれをザバンの筋肉で押すのは容易ではなく、7メートル進んだ場所でザバンは地面に倒れこんだ、当たり前のように倒れこんだ場所には鋭い石が落ちていて当たり前のように頭を切り、当たり前のようにドクドクと血をながしだした、よくあることなので皆はなにも思わなかった。
ラスタク「おいおい、私はもう歩く、ザバンはなぜそんなにも」
ザバン「ハアハアラハー様の台車を押すのはこの私の物だ、ハアハア、たまたまお前も乗っていたがなハア」
ラスタクが怪物力車を降りるとすぐにラハーは寝転んだ、そして思った、綿だ、この怪物力車の座る場所に似合う最高の綿がどこかにあるはずだ、綿はどこにあるのだろうか、と。そしてラスタクは王の事を思い出していた。
ラスタク「(王は城の事を気にするなと言った、もとから気にしていない、気になるのは呪いだ、一体どんな呪いをかけたのか)」
サリブズ「おいその顔色はどうした、顔色と言っても表情の事だぞ」
ラスタク「なあ、草になって遠くの人物に話しかけるような呪いって何かあったか?」
サリブズ「ふむ、古代の呪術書に似たようなのはあったかもしれない、話す事自体が呪いをかける条件じゃなかったかな」
ラスタク「ふむ、相手にはどんな影響があるだろう?」
サリブズ「そういうのは大体死だが」
ラスタクは、一瞬驚愕したが、私を殺してまで私に話を伝えるわけが無いだろうと思い直し、驚愕を解いた、今も王はどこかの空を飛んでいるのだろうか、見上げた空は雲二つしかない蒼天であった。
posted by moai at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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